その他サポート事例

後見人ではあるけれど保証人が・・・

Iさん
40代
男性
事例更新日:

Iさんには、成年後見人が選任されておりました。
Iさんは20代の頃から施設にて生活をしていました。
これまでは、養母が保証人を務めて面倒をみていました。しかし、
養母がお亡くなりになってしまい、お金の管理や保証人の件など
どのようにしたらよいのか問題が出てきてしまいました。
そのため市町村申立をおこない成年後見人が選任されました。
しかし、原則的に後見人は保証人にはなれません。
(※本人=後見人のため、もし後見人が保証人を引き受けた場合には個人的となる)
そのためIさんの後見人によりご相談をいただきました。
後見人は、日中は仕事を持っているため緊急時の対応などが困難な場合もある、とのこと。
また日曜祝日夜間の対応まですることは非常に難しいので保証人のご依頼をいただきました。
そのため後見人から家庭裁判所へご相談をし、重要事項説明書や契約書の内容を事前にお渡しをしてご検討いただきました。そして、後見人と当会でご契約を結ばせていただきました。
契約後、後見人とご一緒に施設へお伺いをしてご本人と面談をした後、保証人の手続きをいたしました。
このように成年後見人より保証人のご依頼をうけるケースも出てきております。
ただし、家庭裁判所へ契約をする前に事前に相談が必要となります。
これからも後見人としっかり連携をしながらご支援させていただきたいと存じます。

しんらいの会は茨城県内2箇所に事務所を展開しています。
お近くの事務所までお気軽にご相談ください。

資料請求
お問い合わせ